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日常生活での血糖値測定のすすめ
 インスリン注射をしていない糖尿病患者でも、最近はいくつかの本で、自分で血糖値測定キットを購入して、日常生活で血糖値を測ることをすすめています。
 その理由は自分が行ってきた食事・運動・仕事などが血糖値の高低に反映される為、血糖値を測定することで生活の修正が可能となります。
 例えば、いつもより血糖値が高かったとします。過食はしていないが、その日はデスクワークがいつもより多かったとします。このようにデスクワークが多いと思われる場合は、食事量を減らしたり、短時間でもできる運動を取り入れる必要があると分かるのです。
 もう一つ例を・・・ ある日曜日。家族と外食に行きました。ついついたくさん食べてしまいましたが、その後、近くの公園に散歩に行きました。食後二時間で血糖値を測ると、たくさん食べてしまったのにもかかわらず、そこまで血糖値は上がっていませんでした。このケースでは、運動が血糖値を下げるのに効果があったと言えるでしょう。

 また、経口投与薬を開始されている方は、血糖値測定キットは自費での購入になりますが、低血糖と低血糖でない似た症状の確認ができます。


血糖値測定の実際
 
            ↑チップを出した状態
1.血糖値測定装置を準備する。
(血糖値測定装置には多くの種類があります。準備方法は各装置のマニュアルを参照してください。)
2.穿刺針・穿刺器をセットする。
(キャップをはずした状態))
3.穿刺する(血を出す)部分をアルコールを含ませた綿で消毒する。
穿刺部位は手のひらがよい
4.穿刺し、血を少しだけ出し、測定装置のチップに血を吸い込ませる
5. 数秒(10秒前後)したら、血糖値が表示される。
6. 穿刺部位をアルコール綿で清潔にし、各器具を整理整頓する。

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